沖縄県の着物買取で出張・宅配・持ち込み可能な業者を紹介！

沖縄県内で着物買取をお探しの方におすすめの、持ち込み買取、出張買取が可能な業者を選んでみました。
お店から遠い方は、宅配買取やインターネットで申し込みができる出張買取も便利になっています。

全国展開しているお店もあるので、那覇市内の対応可能エリアをまとめました。
大切な着物を売るのに、損をしたり嫌な思いをするのは避けたいものです。

経験や知識が豊かな評判のよい業者を選んでください。

沖縄県着物買取で出張・宅配の対応可能エリア！

沖縄県の着物買取で、出張・宅配OKな業者がどのエリアに対応してるのか、まとめました。

那覇市　宜野湾市　石垣市　浦添市　名護市　糸満市　沖縄市　豊見城市　うるま市　宮古島市　南城市　島尻郡与那原町　島尻郡南風原町　島尻郡久米島町　　島尻郡渡嘉敷村　　島尻郡座間味村　島尻郡粟国村　島尻郡渡名喜村　島尻郡南大東村　島尻郡北大東村　島尻郡伊平屋村　島尻郡伊是名村　島尻郡八重瀬町　国頭郡国頭村　国頭郡大宜味村　国頭郡東村　国頭郡今帰仁村　国頭郡本部町　国頭郡恩納村　国頭郡宜野座村　国頭郡金武町　国頭郡伊江村　宮古郡多良間村　八重山郡竹富町　八重山郡与那国町　中頭郡読谷村　中頭郡嘉手納町　中頭郡北谷町　中頭郡北中城村　中頭郡中城村　中頭郡西原町

沖縄県で有名な織物を紹介

沖縄県には有名な織物が数多くあります。その中から、3種類紹介します。

芭蕉布

糸芭蕉から取った繊維を糸にして織ったものです。
麻より繊維が軽く、夏の着物に重宝します。

糸芭蕉の栽培から始まり、織る工程は全体の百分の一と言われるぐらい糸を作ること自体が大変です。

「蝉の羽衣」と呼ばれるほど軽いです。
暑い沖縄でも着てみようと思えるほど空気感を味わえます。

現在は、沖縄本島では大宜味村喜如(きじょ)嘉(か)で織られていて、無形文化財になっています。

琉球紅型

沖縄らしい華やかな文様が染められています。
着物の地色も独特な色で華やかです。

文様に色を入れてからぼかしをつける「隈摺り」という技法が使われています。

鮮やかな花鳥風月や工作物などの文様が多いのですが、沖縄の植物が描かれることはありません。

八重山上布

沖縄本島から南に約400km離れている八重山諸島は石垣島や西表島を中心に構成されています。
布は「白上布」「赤縞上布」と呼ばれています。

ここにしかない植物「紅(ｸｰ)露(ﾙ)」が特徴です。
擦り下ろした絞り汁がそのまま染料となり、染まりやすいのが利点です。

織りあげた後は、赤茶色で、１週間程度で赤褐色に落ち着きます。
その生地を海水にさらして水洗い後に「杵たたき」をすることによって艶やしなやかさが出てきます。

そのほかで有名な織物を紹介

沖縄本島ではさまざまな織物が織られています。
その織物を総称して「首里織」といいます。技法もデザインも多彩です。

以前は絣も身分によって使用できる文様が異なっていました。

「首里花織」は絣模様が特徴です。
浮織物のため、模様部分の糸が地から浮きあがり刺繍をしたように見えます。

「花倉織」は王室専用の格式のある夏用の織物で、複雑な文様が珍しいです。
絹を素材にして、錑(もじ)織(おり)の絽と花織の技法を併用しています。

「ロートン織」は、経糸を部分的に浮かせ、両面仕様で珍しい生地ではないでしょうか。

そのほかにも琉球文化を伝える織物技術が豊富に伝えられています。

沖縄県内の着物買取で出張・宅配・持ち込み可能な業者

沖縄県内の着物買取業者で出張・宅配・持込可能なのは以下です。

東京相場買取専門店　沖縄那覇店

持込買取の場合、事前連絡をしておくと担当スタッフが待機していてくれます。
その場での査定で金額が出てきます。

着物、帯や和装小物の買取をしていますが、作家物や訪問着には高値がつく可能性があります。
出張買取や宅配買取も行っています。事前に連絡をして、訪問日や発送方法の確認をしてください。

何でも買い取ってもらえるという口コミもあります。

着物の弥生

着物の買取及び委託販売を行っています。
店主の方は着物に詳しく、着付け教室や茶道教室なども行っています。

外国人観光客へのお茶体験なども実施していて評判のよいお店です。
着物を見る目は確かなので、売却の相談も安心してすることができます。

そのまま売却することも委託販売を依頼することもできます。
伝統的織物は高値がつく可能性があります。

一度お店に相談だけでも出かけてみるとよいでしょう。